コラム
COLUMN
失敗しないシステムキッチンの色選びのコツとは?
システムキッチンは全てが一体化されておりデザイン性も高く、お手入れがしやすいため導入をお考えの方も多くいらっしゃると思います。
ただ、システムキッチンは一体化されているゆえ、リビングと調和するかどうか、床や壁との色合いに悩んでしまうことも。
そこで本記事では、システムキッチンの色選びで失敗しないためのコツをご紹介します。
□システムキッチンの色選びで失敗しないためのコツとは?
システムキッチンはカラーバリエーションが豊富なため、色選びに悩んでしまう方は多いですよね。
ここでは、システムキッチンの色選びで失敗しないためのコツを3つご紹介します。
1.周囲の環境とバランスを取る
キッチンのみ浮いてしまうことがないように、まずは壁や床の色とのバランスを考えましょう。
同系色で合わせてもバランスの取れたデザインになりますし、あえてキッチンのみ色を変えてもアクセントになります。
2.部屋全体におけるキッチンの割合を考える
最近は部屋全体とキッチンがつながっている間取りも多いため、キッチンとリビングの雰囲気を合わせることも大切です。
もし部屋全体におけるキッチンの割合が大きい場合に、キッチンの色を濃くしてしまうと圧迫感が出てしまう可能性があります。
3.ショールームやサンプルで実物を確認する
キッチンの色選びに限ったことではありませんが、実際のサンプルを見て色合いを確認することは家づくりの工程において非常に大切です。
サンプルを確認する際は、できる限り大きなサイズのものを使用しましょう。
□キッチンのおすすめカラー3選!
システムキッチンの色でお悩みの方は、ぜひ以下の配色を参考にしてみてくださいね。
*白
白は汚れが心配という声もありますが、白はキッチンの色として人気が高いです。
人気の理由として、白には空間を広く見せる効果があるので限られたスペースでも開放感のある空間に見せられることがあげられます。
ただ、汚れが目立つ色ではあるので掃除はこまめに行いましょう。
*木目調
白と同じくらいの人気を集める木目調。
フローリングとの相性も良いため、リビングとキッチンの雰囲気をマッチさせたい方におすすめです。
フローリングとキッチンの両方とも淡い色にしてしまうと、メリハリのない空間になってしまうこともあります。
濃淡をはっきりさせることで失敗を避けられるでしょう。
*緑
寒色と暖色の中間である緑は、ほとんどの色とマッチします。
温度を感じない中間色のため落ち着きを重視したいという方にピッタリですし、木材が多く使用されている家との相性も非常に良いです。
□まとめ
システムキッチンの色選びで大切なことは、周囲との環境を重視し、部屋全体のキッチンの割合を考慮することです。
また、色を決める際にサンプルを見る場合はサイズが大きいものを使用しましょう。
キッチンの色選びはキッチンの雰囲気を左右する大切な工程ですので、周囲の環境との親和性も意識しましょう。