コラム
COLUMN
トイレの自動開閉の必要性に悩む方へ、そのメリットとデメリットを解説します!
年々進化するトイレの機能、便座フタの自動開閉機能もその一つです。
お店や知人宅のトイレで見かけて驚いた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
便利な一方で実はデメリットもあるこの機能、自宅のトイレに導入を検討されている方へ向けてその是非をご紹介します。
□自動開閉のトイレのメリットとは?
便利そうという印象を受ける自動開閉トイレですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
いくつか例を挙げてご紹介します。
1つ目は、手が触れないので衛生的という点です。
想像以上にたくさんの菌が付着している便座やフタ、なるべく触りたくないですが開閉のためにどうしても触らなければならないですよね。
自動開閉トイレならそれらに手を触れることなく用を足せるので衛生的と言えます。
2つ目は、腰への負担が減らせる点です。
トイレのフタを開けようとする体勢は腰に負担を掛けます。
屈んでフタを開ける必要のない自動開閉トイレは、腰痛持ちの方や屈むのが辛いご高齢の方にもおすすめです。
3つ目は、流す手間も省ける点です。
実は自動開閉トイレの場合、必ず自動洗浄機能も付いています。
便座を立つだけで勝手に洗浄してくれるため、スムーズに用を足せるのです。
□トイレの自動開閉の必要性を検討します!
便利で良いことしかないように思える自動開閉トイレですが、実際に導入した方からは不便な点もあるとの声も聞かれます。
例えば便器を掃除している時でも、勝手に作動してフタが閉まってしまうというデメリットがあります。
これを防ぐため、掃除を行う前に電源を切るなどの手間が増えるのも難点です。
また、従来のトイレより性能が優れている分構造が複雑で故障しやすいというデメリットもあります。
自動開閉中に手動で動かさないなど気を遣わなければならないことや、修理費用がかかる可能性も考えると慎重な検討が必要でしょう。
ここまで自動開閉トイレに関するメリットやデメリットをご紹介しました。
以上を加味すると、衛生的で身体への負担を抑えられる自動開閉トイレは、潔癖症の方やご高齢の方におすすめの機能と言えます。
もちろんこの限りではありませんので、ご興味がございましたらどなたでもお気軽にお問い合わせください。
□まとめ
自動開閉トイレは衛生的で便利な反面、壊れやすく掃除の際に手間がかかるというデメリットもあります。
リフォームをご検討の際には、ご自身のライフスタイルに合わせて、自動開閉トイレの導入もぜひご検討ください。