コラム
COLUMN
リビングと和室をつなげるリフォームの種類と事例を紹介します!
フローリングでの生活が一般的となった現在は、和室が使いにくいと感じている方もいらっしゃるでしょう。
住まいの中に使わなくなった和室があるのであれば、リビングと一体化することで広々としたおしゃれなスペースを確保できるようになります。
本記事では、リビングと和室をつなげるリフォームの種類と事例をご紹介します。
□リビングと和室をつなげるリフォームの種類
*完全洋室パターン
畳を撤去し、天井もフラットにつくり直すことで完全に洋室に生まれ変わらせます。
押し入れはクローゼットに変更したり、キッチンを設置する場合はパントリースペースに変更したりすることで、高い収納力も確保できます。
*モダン和室パターン
あえて畳を残したモダンな和室を、間仕切り開閉によってリビングと一体化できる間取りです。
オープンにするとリビングが開放的な空間となり、和室のデザインがアクセントとなります。
また、間仕切りを占めておけば、個室として在宅ワークやお昼寝、応接間など、多目的に使用できるため便利でしょう。
*マンションパターン
リビングの横に和室が隣接していた間取りから間仕切り壁と畳を撤去し、リビングと床面をフラットに仕上げます。
もともとそれぞれの部屋に設置されていた掃き出し窓によって、明るくて開放感のあるリビングとなります。
□リビングと和室をつなげるリフォームの事例を紹介
和室とリビングをつなげて、和室だった部分にはキッチンとダイニングスペースを設置してみてはいかがでしょうか。
キッチンと備え付けのダイニングテーブルを中央に配置することで、家族との食事の時間がより一層楽しくなるでしょう。
採光面が広がるため、もともとは日差しが入りにくかったキッチンも明るくて開放的な雰囲気になります。
また、リビング横の和室を洋室化してリビングと一体にするのもおすすめです。
空間の広さは変わっていないものの、仕切りが無くなって素材感が統一されると一気に広々とした空間に感じられるようになります。
ほかにも、かつては和室の押し入れだった部分には書斎スペースを設けることも可能です。
和室と一体化することで、物理的に空間が広がるだけでなく、空間の使い方の可能性も広がります。
□まとめ
リビングと和室をつなげるリフォームの種類として、完全洋室パターン、モダン和室パターン、マンションパターンをご紹介しました。
リビングと和室をつなげることで、広々とした空間の中でさらに快適な住まいを実現できるようになります。
使わない和室があって悩まれている方は、ぜひリビングと和室をつなげるリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。