コラム
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リフォームをして玄関を広げるとどんなメリットがある?注意点も紹介!
玄関が狭くて不便だと感じたことはないでしょうか。
玄関はリフォームによって、土間の拡張や収納空間を増設することができ、家全体の印象も変えられます。
本記事では玄関を広げるメリットとその注意点についてご紹介します。
□玄関を広げるメリット
1.趣味の作業場にできる
例えば、既存の玄関スペースと部屋の一角をつなげることで玄関を広げられます。
玄関の中に自転車収納スペースを確保すれば、天候に関わらず自転車のメンテナンスもできます。
2.大容量のシューズインクローゼットを設置できる
シューズインクローゼットを確保することで、サイズごとに靴を分別したり、キャリーケースなどの大型日用品を収納したりできます。
さらに、廊下や居室からシューズインクローゼットを通って玄関まで抜けられるウォークスルーの間取りにすると、靴や荷物を出し入れが非常にスムーズに行えます。
3.リビングと一体化できる
壁や扉をなくして、家全体を開放感のある空間にすることも可能です。
玄関は土間を広げてリビングに直接つながる間取りにすることで、広々とした空間を実現できます。
玄関の土間スペースを広くすることで、自転車などかさばるものも楽に収納できるようになります。
□玄関リフォームで注意すべきこと
*玄関位置を変更する場合は近隣の方にも相談する
既存の玄関をなくして新しく玄関を増築する場合や、第二玄関を増築する場合は、新規の玄関位置がご近所の方の迷惑とならないかどうか確認しておきましょう。
玄関が完成した後にトラブルに発展してしまったケースもあります。
トラブルを避けるために、玄関を増築する場合はご近所の方にもあらかじめ相談しておくことが大切です。
*雨仕舞いをする
雨仕舞いとは、建物の中に雨水が入らないように雨水を誘導して地面に流す仕組みです。
雨仕舞いが不十分であると、雨が降るたびに不便に感じたり、建物の耐久性が低くなったりする恐れがあります。
玄関そのものだけでなく、雨仕舞いのやり方やその費用についても相談して、十分に対策するようにしましょう。
□まとめ
玄関を広げることで、趣味の作業場として使用できたり、シューズインクローゼットを設置できたりします。
一方で、玄関をリフォームする場合は、後悔することのないように注意点を押さえておくことが大切です。
特に、玄関位置を変更する場合は、トラブルを避けるために近隣の方に事前に相談しましょう。
また、快適に玄関を使用できるように、雨仕舞いについても気を付けましょう。