コラム
COLUMN
和モダンにリフォームするためのポイントを解説します!
住宅をリフォームする際は、どんなテイストにするかを決めることがとても重要です。
モノトーンや北欧スタイルなど人気なテイストはたくさんありますが、特におすすめなのが「和モダンテイスト」です。
そこで、今回は和モダンの特徴と、リフォームする際のポイントを解説します。
□和モダンとは?
和モダンとは、伝統的な和の雰囲気と、現代風のスタイリッシュなデザインを融合させたテイストのことです。
単なる和のテイストではなく、そこに洋風の要素を加えることで、現代のライフスタイルにも違和感なくマッチするのが魅力です。
しかし、和風のインテリアや素材を取り入れるだけでは、理想的な和モダンテイストは実現できません。
リフォーム前に、自分の作りたい理想の部屋のイメージを明確にさせることが重要なのです。
□和モダンにリフォームするためのポイント
和モダンテイストにリフォームする際は、和風と洋風をどんなバランスで取り入れるのか、事前に内装のイメージを考えることが大切です。
ここからは、和モダンにリフォームする際のポイントを4つご紹介します。
1.畳や小上がりを取り入れる
和室の特徴である畳を取り入れることで、一気に和の雰囲気になります。
また、一面が畳の部屋を作るのではなく、フローリングのリビングに小上がりの畳スペースを設置することで、和モダンテイストの部屋となり、落ち着いた印象のリビングになります。
家族構成やライフスタイルは各家庭で異なりますが、畳は年齢や性別問わず、日本人にとってリラックス効果があるのも魅力の一つです。
2.縁側を作る
自宅に庭がある場合は、縁側を作ると一気に和モダンテイストになります。
日本の伝統的な住宅に必ずある縁側は、日本らしい風情のある暮らしが実現できます。
また、ウッドデッキよりもスペースをとらないので、庭のスペースを広く使用できます。
リビングやその他の部屋を全てモダンテイストで仕上げていても、縁側を作るだけで一気に和の印象を与えられるので、おすすめのリフォームです。
3.玄関に土間を取り入れる
土間とは、屋内でありながら土足で歩けるように作られた部分のことで、玄関スペースを広く活用できるのが魅力です。
家全体と玄関を一体感のある空間になるように土間を設置すると、玄関から和モダンな印象を与えられます。
4.ドアを引き戸にする
ドアを引き戸にリフォームすると、和モダンな雰囲気になることに加え、ドアが開いた状態でも邪魔にならないのでバリアフリーにも適しているというメリットがあります。
雰囲気だけでなく、暮らしやすさの面でも魅力があるので、ぜひ取り入れてみてください。
□まとめ
さまざまなテイストの住まいがありますが、和風と洋風を自分好みに組み合わせる、和モダンテイストの住まいは、見た目と実用性の両方に多くのメリットがあります。
リフォームをお考えの際は、費用や工事規模も考慮した上で、和モダンテイストのリフォームもぜひご検討ください。