コラム
COLUMN
引き戸を使うとどんなメリットがある?適している場所を紹介!
西洋風の家が建てられるようになってから目にする機会が減った引き戸。
中には、一昔前の和風なイメージを抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな引き戸が、近年バリアフリーに適していると再び注目され始めています。
今回は、引き戸のメリットや家の中で引き戸が適している場所についてご紹介します。
□引き戸を使うメリットをご紹介!
引き戸にはさまざまなメリットがありますが、ここでご紹介するメリットは以下の3つです。
*容易に開け閉めできる
開き戸はドアノブをひねりながら前後に動かす必要があるため、両手にたくさん荷物を抱えた状態では開け閉めが難しいです。
一方、引き戸は左右に動かすだけで良いため、小指一本でも足でも容易に開け閉めできます。
*空間を広く使える
開き戸は前後にゆとりがないと自由に開け閉めできません。
一方、引き戸は前後に動かす必要がないため、前後に多少物を置いても不自由なく生活できます。
開き戸と比較して引き戸は物を置けるスペースが広いため、空間を有効活用できると言えるでしょう。
*閉まり具合を調節できる
開き戸は中途半端な位置で開けたままにしておくことが難しいです。
少しでも風が当たると、すぐに開いたり閉まったりしてしまいます。
一方、引き戸は戸の閉まり具合が風に影響されないため、好きなように閉まり具合を調節できます。
□引き戸が適している場所はどこ?
家の中で引き戸が適している場所を3つご紹介します。
1.人の出入りが多い場所
人の出入りが多い場所が開き戸だと、戸の開け閉め回数が多くなってしまいます。
一方、引き戸だと人通りが多い時は開けたままにしておけるため、開け閉めの煩わしさや音を減らせます。
2.バリアフリーにしたい場所
開き戸はドアノブをひねって戸を前後に動かす必要があるため、車イスで生活する方にとっては非常に使いにくいです。
そのため、家族全員が使用するリビングや洗面所などには引き戸が適しています。
3.風通しを良くしたい場所
引き戸は戸の閉まり具合を調節できるため、入る風の量を調節できます。
多くの人が集まるリビングや換気が必要な水回りには引き戸がおすすめです。
□まとめ
今回は、引き戸を使うメリットと、家の中で引き戸が適している場所についてご紹介しました。
バリアフリーな家、移動が楽な家にしたいとお考えの方は、ぜひ積極的に引き戸の採用を検討してみてはいかがでしょうか。
家づくりにご興味のある方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。